レッスン再開!

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レッスン再開!
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ようやく!!!

 

みんなと直接顔を合わせてのレッスンが再開しました。

 

レッスン休講から3ヶ月半。

 

ずっと会えない時間は寂しかったですが、

途中からオンラインレッスンを始めることができ、

画面越しでもみんなの様子を見れることが嬉しく思っていました。

 

緊急事態宣言が解除され、学校も少しずつ再開し、

ようやく練習ができる兆しが見えてきてはいたものの。。。

 

『ソーシャルディスタンス』

 

の壁が大きく、、、

 

「大きな声で、元気よく、笑顔で、仲間との触れ合いを大事に!」

がモットーのチアリーディングは、

 

「声は出さず、マスクをして、仲間との距離は2mあけて!」

というソーシャルディスタンスルールの元では、全てが否定されてしまいます。

 

そんな中での練習はかえってこどもたちにストレスを与えることにならないか、、、

私たちはどんな対策をして、こどもたちを導いていけばよいのか??

 

・・・結構不安にも思っていました。

 

でも、やはり実際に会って場の空気を共有しながらコミュニケーションをとる、

ということは、どんなに今までにはない制約があったとしても、

画面を通じてだけでは感じられない「触れ合い」がありました。

 

・目を合わせてニッコリ微笑みあう

・発した言葉の音の振動をその場で聴きとる

・ひとりひとりから滲み出るオーラを感じとる

 

そういう空気感の共有の大事さを改めて感じました。

 

そして、、、

 

コロナという現象はそのような大事な時間を奪っていたんだな、

と改めて思いました。

コロナ感染対策による影響

ソーシャルディスタンスコミュニケーションって!?

レッスン時間開始前になると、みんながワラワラと集まりだしました。

今までなら、みんな体を寄せ合いいろんなおしゃべりに花を咲かせる時間です。

 

でも、こどもたちも学校での指導もあるのでしょう。

みんな口々に「ソーシャルディスタンスだよ」と言いながら、

うっかり近づきそうになるとお互いに注意し合っています。

 

久しぶりに会ったのに、、、

久しぶりの練習でワクワクしているのに、、、

なんだかどうしてよいかわからない様子で微妙な間隔を空けてみんなたたずんでいます。

 

こどもたちにとっての2mは大人以上に遠く感じるはずです。

大好きなお友達との距離をとらなきゃいけない状況は、

心の距離にも影響しかねないと思えました。

 

触れ合うコミュニケーションの力

今回、体験レッスンではじめて参加してくれた子がいました。

とても楽しみに来てくれていたはずなのですが、、、

 

みんなマスク姿でお友達の表情も見えず、

間隔を空けて荷物を置いたままポツンと待たされてしまった状況に、

とても不安を感じさせてしまいました。

 

同学年の子たちに「お友達のフォローをしてあげてね」と伝えたものの、

「ソーシャルディスタンス」のルールを前に、

その子たちもどうしたらよいかわからずマゴマゴ。。。

 

最終的に、ポンっと肩に触れ、

背中をそっと押してみんなのところに連れて行ってあげることで、

ようやく前向きにレッスンに取り組もうとしてくれました。

 

言葉だけでは伝えきれない思いをフィジカルなコミュニケーションが助けてくれる。

その効果を実感しました。

 

声を出すことの意味

慣れない全員分の健康チェックを一通り終え、ようやくレッスン開始!

 

「あまり声を出さないように、何かあったらジェスチャーでコーチに知らせてね」

「おともだちとの間隔をしっかりとるように気をつけてね」

「とりあえず最初はマスクをして練習をスタートしてもらうけど、苦しかったら取ってもよいよ」

 

一通り、新しい約束事を確認して、

ウォーミングアップを開始したところで、ふと気付きました。

 

「1・2・3・4〜」

 

・・・みんな大きな声で数え始めてます。

 

「あ。。。カウントはコーチがかけるからかけなくてもよいよ(苦笑)」

 

 

しばらくして、、、

 

コーチの指示に対して、

 

「ハイッ!」

 

と大きな返事を返してくれるこどもたち。

 

・・・もはや注意する気も失せました。

 

 

スポーツにおいて、「しっかり声を出す」ということは、

自主性を育み、チームに貢献する姿勢を身に付ける上で大切なことです。

一見、競技のスキルアップに関係なさそうなこういった行動をサボらない、

この取り組み姿勢が積極性を身に付け、自主的に行動できる人間に成長します。

 

私たちのチームでは、いつも口うるさく「しっかり声を出しなさい」と言っています。

それを否定するような注意をしなくてはならないシチュエーションに、

なんとも言えない思いになりました。

 

アイコンタクト と表情

練習始めにつけていたマスクは、やはり運動の中でつけ続けるのは厳しく、

途中から外している子が多かったです。

 

マスクを外した開放感から、みんな少しずつ笑顔を見せるように。。。

 

習いたてのダンスを披露する時には、

みんなの「嬉しい」「楽しい」が表情から伝わってきました。

 

練習終わりには、再びマスクをつけて帰り支度をするこどもたち。

でも、体育館を退出する際の「ありがとうございました!」の挨拶で、

ついついマスクをズラして大声でお礼を伝えてしまう子もいて。。。

 

「感謝の思いは大きな声で笑顔で伝える」

当たり前に身についているこどもたちにとって、マスクはそれを邪魔するもの。

それを外すことは、彼女たちにとってはごく自然な行いなのです。

 

マスクをつけることで遮断されるコミュニケーションがあります。

アイコンタクト は表情の中でも一番パワーがあり内面を伝える手段ではありますが、

「笑顔」は伝わりづらいです。

チアの演技でも大事な「笑顔」は顔全体の表情筋を豊かに使うことで、

相手を元気付ける「ビッグスマイル」になるのです。

マスクをつけることは「笑顔の効能」が下がってしまうことになる、

その影響を練習全体を通じて感じました。

コロナ感染対策による弊害へのケア

久しぶりにこどもたちに会い、こどもたちの素直な反応を見て、

コロナ感染対策が与える大きな影響に色々考えさせられました。

 

もちろん、感染してしまい悲劇を生む可能性を考えると、

今は我慢も必要でしっかり対策をする必要性は十分理解しています。

 

でも、その我慢を強いることで、

こどもたちにはコミュニケーションを取る上での大きなストレスや、

これまで良いと教わってきたことを否定される理不尽さを、

たくさん感じさせてしまうリスクもあるのだと思えます。

 

大人にとっては「我慢」ですむことも、

多感なこどもにとってはたくさんの「なぜ?」が浮かぶだろうし、

その「なぜ?」に対して納得がいかないまま「答え」を押し付けられる状況に陥ります。

 

私たち大人は、頭ごなしにルールを押し付けるだけでなく、

何がよくて何が悪いかを一つ一つ丁寧に確認し合うことを意識しないといけない。

そうやって、コロナ対策によって生じる影響に対してのケアをしていかないといけない。

 

久しぶりにこどもたちと対面してレッスンをしてみて、そんな風に感じました。

 

早く、思いっきりチアを楽しめる時間が作れるように、

世界が良い方向に動き出すことを願って止みません。

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